天気予報 weather forecast 2004 6 28

 一般的に、下ヒゲが長い日足(図A)となった場合、
「買い」が強かったと言えるでしょう。
それは、株価の下落していく局面で、そうなることが多いでしょう(図B)。
この場合、「買い戻し」が多かった、あるいは「下値は固くなった」と判断して、
「買い」を準備する時期がきているでしょう。
 問題は、この「下ヒゲが長い日足」が、上昇局面で出た場合です(図C)。
これは、一般的には、上昇基調が強かったと言えるでしょう。
しかし、中身を見れば、高値で売り込まれて、買い戻されたということです。
これは、依然として、「売り圧力」があることを示しています。
 こういうケースの場合は、デイトレーダーは別として、
一般の投資家は、様子を見るべきです。
特に、日足が、図Dのような形となった場合は、注意が必要です。
この場合、高値波乱も予想されます。
このようなケースの場合は、一般の投資家は、押し目を待った方がよいかもしれません。
以上、「チャートの天気予報」でした。




























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